室内楽セミナーを受講しました。
毎回愉しみにしている室内楽(アンサンブル)を学べる貴重な機会です。
東京からピアノ指導に松本裕子先生がお越しくださり、共演者のヴァイオリン 田中郁也先生、チェロ 佐藤陽一先生と一緒に演奏させていただいています。
今期はデュオ(ヴァイオリンorチェロとピアノ)、トリオ(ヴァイオリン・チェロ・ピアノ)の両方を取り組む中で、其々の魅力や音楽の味わい方の違いを実感できて面白いです。
今日演奏した曲はシューマンのピアノトリオop.88。シューマンが初めてピアノトリオとして作曲した曲ということで、後の楽曲へのエッセンスも散りばめられた作風にワクワクしながら演奏しました。また、演奏するだけではなく、ご受講されている先生方の演奏も聴講できるので学びが倍になるんですよね。「響き」というものは直接体に入っていくものなので、何年も受講聴講を繰り返していると自然と吸収されて音楽が豊かになっていく喜びも感じています。
次回セミナーは9月。楽しみです。
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